アニメ・名探偵コナンの歌手が愛人詐欺か?

2001年にアニメ「名探偵コナン」のエンディング曲でデビューした歌手・上原あずみ(26)に
21日、「愛人詐欺」疑惑が浮上した。22日発売の「週刊文春」が報じている。
上原は愛人契約詐欺グループの首謀者と手を組み、複数の一般男性から約2000万円だまし
取っていたという。所属事務所は疑惑には言及していないが「契約違反があった」として、
19日に上原を解雇した。

愛らしい歌声からは想像もできないような疑惑が浮上した。週刊文春によると、上原は
インターネットの掲示板を通じて、会社役員と8か月間の愛人契約を結んだ。
250万円を受け取り、一度だけ肉体関係を結んだ後、突然連絡が取れなくなったという。
偽名や偽のプロフィルを用いた詐欺で、同誌は上原とグループ首謀者の写真や詐欺マニュアルの
写真なども掲載。サイズは「155センチ、40キロ。B88・W57・H86センチ」としていたという。
その数は計10件、被害額は2000万円近くに上るという。

上原は17歳でデビューし、アニメ「名探偵コナン」のエンディング曲「青い青いこの地球(ほし)に」
がいきなりオリコン初登場9位にチャートイン。キュートなルックスと、はかなげな歌い方で
人気を集め、02年11月発売の初アルバム「無色」も初登場5位を記録した。順風満帆に
見えたが、当時のスポーツ報知のインタビューでは、感情の起伏に悩まされてきたことを明かしていた。

06年10月にアルバムを発売して以降は事実上の活動休止状態だった。関係者によると
「精神的に不安定だった」という。所属事務所は「報道を見て驚いている」とコメント。事実関係に
ついては言及しなかったが「契約違反があった」として19日に解雇したことを明かした。
ホームページも閉鎖された。本人とは連絡が取れない状態だという。



ソースはhttp://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100722-OHT1T00015.htm